これって むち打ち? 交通事故での怪我の症状


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交通事故で怪我をすると、その治療が終わってからもいろいろな症状に悩まされることがあります。

交通事故の後遺症でよく知られているのはむち打ち症です。むち打ち症は、交通事故の瞬間に追突や急停車などで大きな衝撃を受けて骨格や関節がずれたり歪むことに起因してもたらされる後遺症です。

むち打ち症にはいろいろなタイプがあります、ずれたり歪んだ骨格や関節が筋肉や靭帯を傷めて痛みを起こす捻挫タイプ、神経根を圧迫してしびれや坐骨神経痛が見られるタイプ、神経根の圧迫が自律神経系統にまでおよびいろいろな自律神経失調が発現するバレリュー症候群などです。

交通事故の急性期には、打撲や創傷、脱臼や骨折といった外傷の治療が中心です。病院での診察は必ず受け、急性期の外傷について必要な治療を受けることが交通事故治療の大前提です。
最初の怪我の治療が終わってからも痛みなどの症状がなくならずに病院で診察を受けると、一般的には最初にレントゲン検査が行われます。レントゲン検査は、骨そのものの異常を探す検査です。
そのため、骨格や関節のずれや歪みが筋肉・靭帯や神経根に影響してむち打ち症を引き起こしているということはレントゲン検査では診断できません。
そのため、レントゲン検査の結果異常がなければ最初の怪我については治療が終わっているとされ後遺症の痛みなどについては経過観察になるのが一般的です。交通事故の怪我の治療が終わってからも痛みなどが続いた時は、むち打ち症の後遺症かどうかを確認するためにも病院での診察は必ず受けて最初の外傷が完治していることを確認する必要があります。
レントゲン検査で異常がなかった場合、病院では湿布など貼り薬や痛み止めが処方されて経過観察となるのが一般的ですが、骨格や関節のずれに原因がある場合はその調整が必要です。
整骨院や接骨院では、ずれたり歪んだ骨格や関節に着眼した施術でむち打ち症を根本改善しています。

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